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Windows10の強制アップグレード問題に政府が答弁書公表!

PCをお使いの皆さん、Windowsの最新OSの「Windows10」へのアップデータが強制的に行われる問題は知っているでしょうか?

最近、マイクロソフトがWindows10への無償アップデート終了時期が近づいてきたことに合わせて、Windows 7、Windows 8のユーザーのPC上にアップグレード予約のアラートを頻繁に出すようになっています。それが、春ごろから状況が変わり、Windows10アップグレードの通知を無視し続けると、勝手にアップグレード日が決められて、強制的にアップデートされてしまうことが多発しているようです。

そんな中、Windows10の強制アップグレード問題について、ついに政府が答弁書公表したそうです。

<なぜ答弁書が公表されたのか?>

Windows 10への強制アップグレードの問題が全国的にも多発しており、国民生活センターや消費生活センターにも苦情の連絡が多数寄せられていたそうです。これらの問題を踏まえてだと思われますが、民進党の藤末健三参議院議員が質問主意書を政府に提出したことでそれに対する答弁書が公表されたとのことです。

質問主意書の中で「Windows 10の自動アップグレードにより、アップグレードを意図しないユーザーにも不都合が生じている」、「PCのソフトをユーザーが意識しないところで事業者が勝手に書き換えることは、法的に問題ないか」と、Windows10強制アップデートの法的な面を政府に問いかけたようです。

この質問主意書について、政府側は、『PCのソフトをユーザーが意識しないところで事業者が勝手に書き換える』の意味するところが必ずしも明らかではない」として、明確な回答を避けたようです。必ずしも違法とは言い切れる状況でもないようです。

<なぜ答弁書の公表を受けて>

藤末議員は、「Windows 10のアップグレードをめぐって国民生活センターや消費生活センターに寄せられた苦情の内容や件数を調査し、公表すべき」とも指摘しているようですが、政府が動く必要はあまりないような気もします。どちらかといえば、OSの提供元であるマイクロソフト側から何らかのアクションを起こしていく必要があると思います。

<マイクロソフトの対応>

一連のWindows10への強制アップグレード問題に関連して、5月23日に日本マイクロソフトが、アップグレード後に元のOSに戻す手順をまとめた動画を公開しています。この動画によると以下のステップを踏むことで、アップグレード前のOSに戻すことができるそうです。

  1. Windows10へのアップグレード完了を待つ
  2. 「WIndows10へようこそ!」と表示後に「次へ」を選択
  3. 法的文書の承諾画面で「拒否」を選択
  4. ポップアップ画面で再度「拒否」を選択

これもアップデートキャンセルでなく、いったんアップグレード後に元に戻すだけですので、抜本的な解決にはなっていないようです。

<最後に>

ユーザーによっては、使用しているソフトがWindows10に対応していないために、アップグレードを控えているケースも多くありますので、マイクロソフトの強制的な施策を変える必要があるかもしれないですね。

 

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